人は多かれ少なかれ、何らかのチームに所属しています。人が何事かを成し遂げようとした場合、想いや目標が共有されたチームをつくることが欠かせません。しかし、スポーツチームなどに顕著にみられる“常勝チーム”と“そうでないチーム”があり、企業組織でも、エンゲーシメントなどが高い“何か感触の良いチーム”と“そうでないチーム”があります。この違いはどこから来るのでしょうか?心理的安全性は高めたけど、何か結果につながらないチーム、には何が足りないのでしょうか?
本セッションでは、自らラグビーのトップ選手、トップチームの主将であり、現在、学生チームのコーチを複数手掛ける冨岡鉄平氏をコアトーカーに、「強いチーム作り」について持論を語っていただきます。ファシリテーターは、自らも学生時代ラグビーに取り組み、現在、大手企業の人事部門で人づくり・組織づくりに取り組む今井隆二氏。スポーツチームのチーム作りと、企業組織のチームづくりの間をクロスボーダーしながら、違いと共通点をあぶりだしていきます。
「組織の目標よりも個人の目的」、「チームは人の人体である」、「強いチームに共通する、個の自立と依存」といった、冨岡氏が数多くのラグビーチームでの経験に基づくの持論的フレームワークを紐解きつつ、参加者自身が自らの経験や現在所属するチームに置き換えながら、そのチームを最強チームに変えていく方法を考え、対話していくワークショップ型セッションです。