日経平均株価はようやくバブル期越えを果たしたものの、日本の企業組織もまだまだ変革の道半ば。旧態依然のルールや慣習、あるいは漂う閉塞感に覆われている組織・チームも、まだまだ多いように見受けられます。そういった組織・チームを本気で変革していくためには、“クロスボーダーのチカラ”が必要不可欠です。
本セッションのコアトーカーは佐藤寛人氏。自ら上申して実現にこぎつけた、大林組が17年に米シリコンバレーに設けた拠点「Obayashi SVVL」を率いて、ベンチャーとの協働の旗振りをしていた佐藤氏は2023年に帰国。大林組と日立ソリューションズが設立した合弁会社「オプライゾン」の代表に就任し、IoTを活用した新たな事業の立ち上げに挑戦されています。
一瞬で周囲を惹きつけるリーダーシップに溢れる佐藤氏は、学生時代に打ち込んだラグビーから、リーダーシップや多様性、チームワークの全てを学んだとおっしゃられるクロスボーダープレイヤー。そんな佐藤氏が、7年間に渡るシリコンバレーでの活動で何を学ばれてきたのか。そこでの学びをどう活かして、ゼネコンという巨大組織、あるいは業界すらも変えようとされているのか。
理屈ではない実践での組織変革を、経営リーダーの目線と職場リーダーの目線の両面で語り合い、考えていくセッションです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------