2週間、17に渡るプログラムを展開してきたCross Border Learning Week 2024 最後のプログラムは、島根県・隠岐諸島の島前にある海士町から起こしいただいた、株式会社 風と土と の代表・阿部裕志氏とCBL・一色の1on1セッションで締めくくります。
NHK・プロジェクトXにも取り上げられた海士町の挑戦は、トヨタ自動車からクロスボーダーして海士町に移住した阿部氏自身の挑戦でもありました。資本主義社会での最強企業モデルから、過疎が進む離島での信頼社会のモデルづくりという真逆の価値観へのクロスボーダーに踏み出すことを決めた原動力は何だったのか?その過程で得たものは何か?少子高齢化・地域過疎という、これからの日本の課題のフロンティアで挑み、今や大成功事例と言われる海士町で、今何に葛藤し、次に何を挑戦するのか?余すところなく伺います。
また、十数年振りに再開を果たした阿部氏と一色は、今ともに“クロスボーダー”を大切にし、各々の会社で、特に大手企業向け、幹部メンバー向けの人財育成プログラムを手掛ける立場。そこで何を感じているのか、人が育つ、人を育てる、人と組織が折り合いよく過ごす、には何が鍵なのか?これからの時代における“クロスボーダー”のチカラと可能性を、愉しく、参加者の皆さんも巻き込みながら、愉しく、深く、語り合い、考えていきます。